ジョン C ボーグル氏

ジョンC ボーグル

彼の書籍は12冊あるが、このブログで紹介する書籍

以下の6冊を紹介し、ジョン・C・ボーグル氏について自分なりの意見をまとめていく。
・1999年「インデックスファンドの時代」           (東洋経済)
   1999年ITバブル崩壊直前の著書であり苦労の末、バンガード社を軌道に乗せた自信と
   他のファンド経営者の法外な報酬への批判を行っている。
・2007年「インデックス投資は勝者のゲーム」         (PanRolling) 
   投資家優先のインデクスファンドが勝者のゲームであり、長期・分散・低コストが
    特徴である
・2008年「人生のダイヤモンドは足元に埋まっている」      (文響社)
    法外な報酬を貰う事を目指しているミューチュアルファンドのマネージャーに対して
    人生の大切なものはお金ではなく、倫理観・道徳観・誠実さ等にあると説いている。
    米国はどこで道を誤ったか             (東洋経済)
    リーマンショック後の著書でありUS金融業界の狂った仕事の進め方が世界の
    経済を狂わせてしまった事を嘆いている。
・2012年「米国金融の仕組み              (ダイレクト出版)
・2018年「航路を守れ                   (幻戯書房)
    人生の最後に自分の人生を振り返り、バンガード社の経営哲学である投資家優先の思想を
    もとに大航海時代の船乗りへの思いを込めて一旦決めた航路を守り、目的の港を目指して
    乗組員が一致団結して船を安全に航海していく事をイメージしている。

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